これで全てが解る！初心者向けの共有レンタルサーバーの選び方

初心者がレンタルサーバー選ぶ際の5大ポイント

プラン変更が可能か？

初心者にとってレンタルサーバーの難しいところは、「安すぎてもやりたいことが出来ない」し、「高過ぎても使いこなせない」という点。実は、中級者以上でも、最適なサーバースペックの選択は難しかったりします。

ですので、レンタルサーバーは選ぶときは、プラン変更が出来るサーバーを選んで「低いスペックから初めてスペック不足になったら上げる」というのがベストです。

WordPressが稼働可能か

レンタルサーバー初心者の方がレンタルサーバーに課金する理由の半分以上はホームページやブログを作成するためでしょう。そして、今や世界中の30%以上のホームページやブログがWordPressで動いているとも言われます。

仮に最初はWordPressを使わない予定でも、初心者はうまく出来ないこともあるので「最悪WordPressで何とか出来る」という状況を用意しておくと安心です。

WordPressが使えるサーバーかどうかは、「PHPとMySQLデータベースが利用可能か」で判断が出来ます。

支払いターム

レンタルサーバーの料金プランには小さなトラップがあります。それは「最安値XX円」という売り文句の価格は、1年や3年などの長期契約をした場合の料金が多いのです。

レンタルサーバーは自分にあったサーバーが見つかると長く使いますが、見つからないと頻繁に乗り換えをしたりします。「乗り換えをしたいのにまだ契約が残ってる」とならないように、短期契約で最安値のレンタルサーバーを契約するようにしましょう。

初期費用なしのレンタルサーバーを選ぼう

最近では減ってきましたが、レンタルサーバーは初期費用がかかることが多いサブスクです。初期費用はサービスごとに違いますが、1,500円以上の初期費用がかかる場合は避けましょう。

初心者の選ぶプランでは、初期費用1,500円以上は他社のレンタルサーバー半年分くらいに相当します。

キャンペーンをチェックしよう

レンタルサーバーのサービス会社は、初期費用無料やドメイン無料など頻繁にキャンペーンをやっています。キャンペーンの有無で数千円コストが違うこともあるので、必ずキャンペーンの実施はチェックしましょう。

悩んだらコレ！初心者にオススメなレンタルサーバー4選

初期費用無料！「コアサーバー CORE-MINI」

コアサーバー CORE-MINIの魅力は初期費用が無料なのに、月額費用が安いこと。そのほかに、月間店送料・無制限、MySQLデータベース数10個と他社よりもボリュームがあります。

月額費用は長期レンタルで220円まで落とせるので、気に入ったら長期契約にするとさらにコスパが高くなります。

可もなく不可もなし「バリューサーバー エコプラン」

コアサーバー CORE-MINIと比較するとコスパが低くなりますが、それでも他社と比較すれば十分バランスが取れているのが「バリューサーバー エコプラン」。

登録可能ドメインすうと転送量がやや弱いですが、月額料金は長期契約で183円まで抑えられるのが最大のメリット。

クラウドっぽいレンタルサーバー「スターサーバー ライト」

レンタルサーバーなのに、クラウドサーバーのようにプランを変更できるのが特徴の「スターサーバー ライト」。初期費用が高いのがネックですが、登録ドメイン数も多く、月間転送量も十分。

ただし、プラン変更は上位プランへの変更しかできないので要注意。

圧倒的な安心感「さくらのレンタルサーバー スタンダードプラン」

日本でレンタルサーバーといえば、長い間トップランナーであるのがさくらのレンタルサーバー。エントリーに位置付けられるスタンダードプランは、他社よりも月額料金が高くなってしまいますが、登録ドメイン数、MySQL数、月間転送量、そして安定性を考えたら、コスパは全く悪くありません。